ニュースリリース:ユーザインターフェースを強化した新しいデバッガソフトPARTNERバージョン5を発表
2005年11月16日
関係者各位
京都マイクロコンピュータ株式会社
ユーザインターフェースを強化した新しいデバッガソフトPARTNERバージョン5を発表
京都マイクロコンピュータ株式会社(代表取締役社長:山本 彰一 京都府京都市、略称:KMC)は、ユーザインターフェースを強化した新しいデバッガソフトPARTNERバージョン5を発表いたしました。今回のユーザインターフェースの強化により、従来からのユーザ様にも継承性を残しつつ、EclipseやVisual Studioなど他のデバッグコントロールソフトウェアをご利用のユーザ様に違和感の無いユーザインターフェースを提供します。これによりユーザ様は普段慣れたユーザインターフェースでPARTNER-Jetをご利用することができます。さらにそのためバージョン5では様々なユーザインターフェースを自在に構築できる仕組みを内部に設けました。
バージョン5の主なユーザインターフェースの強化点は
- 強力なカスタマイズ機能による、EclipseやVisual Studioなど他のデバッグコントロールソフトとのユーザインターフェースの共通化
- 大規模なソフトウェア開発ためにコードウィンドウにタブウインドウを採用
- グラフィカルユーザインターフェースとコマンドラインとの連携およびコマンドラインのヒストリ機能による定型的な処理の簡単実行
- ウインドウ表示方式の強化 - ドッキングウインドウおよび必要なウインドウをメインウインドウの外に出すことができるフローティングウインドウの採用
またバージョン5からEclipseとの連携機能を強化し、Eclipseに不足しているリアルタイムトレースの表示機能など組み込みソフトウェア開発に必要な機能を提供いたします。
当社では11月16日からパシフィコ横浜で開催されるEmbedded Technology 2005(ET2005)でPARTNER-JetデバッガソフトPARTNERバージョン5とEclipseとの連携のデモンストレーションをいたします。PARTNERバージョン5のリリース時期は2006年第一四半期を予定しています。
PARTNER-Jetは、1つのJTAG接続でマルチコアCPUに対応したデバッグが可能な、KMCのフラッグシップ超高速JTAGICEです。
開発ホスト:Microsoft Windows 2000/XP
製品URL
動作環境等の各種情報は公式サイトをご覧ください。
本件に関するお問い合わせ先
京都マイクロコンピュータ株式会社 広報担当 小林
京都マイクロコンピュータ株式会社について
京都マイクロコンピュータ株式会社は、1985年の設立以来、開発環境の充実をテーマに製品の開発を行ってまいりました。先進のJTAG ICEとデバッガソフトウェアを組み合わせたPARTNER-Jetシリーズをはじめ、ROMインサーキットデバッガ、コンパイラなどの開発環境とCPUボード類を軸に時代のニーズに応える製品群を開発・販売しています。
主力製品PARTNER-Jet(2003年11月発売)/PARTNER-JetM(2004年8月発売)は、Linux搭載機器の開発など、最先端の組み込み開発環境に強力なデバッグ機能を提供するJTAG ICEです。PARTNER-JetMは200MHz以上の高速トレースクロックに対応し、10MBytes/Sec以上の最大ダウンロード速度を実現した、エミュレーションメモリユニット付属の高性能JTAG ICEです。
本社
| 〒610-1104 京都市西京区大枝中山町2-44 TEL: 075-335-1050
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東京オフィス
| 〒105-0004 東京都港区新橋2-14-4 Rビル5F TEL: 03-5157-4530
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URL
| http://www.kmckk.co.jp/
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設立
| 1985年4月
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代表取締役社長
| 山本 彰一
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